こんにちは
おおくまです
もうだいぶ暖かくなってきましたね
冬の体が縮こまるような状態から解放されてきたものの、夏に向けて今度は屋内で冷房が
使用されてくる時期が近付いてきます
体が冷えてしまうと血行が悪くなり、疲労物質を溜め込んでしまいます
そして、これが体のコリの原因となってしまいます
辛い時に毎日マッサージに行ければ最高ですが、実際そうはいかないと思います
そんな時、ご自宅で出来る予防、改善法を今日はご紹介したいと思います
温めて改善「焼き塩温湿布」
肩などのコリが辛い時、温めてあげるだけで楽になります
なかでも「焼き塩温湿布」は、冷めにくい塩の温熱効果と適度な重さが辛さを
癒やしてくれます
肩や首だけでなく、お腹や腰の冷えにも使えます
1.まず、塩を煎ります 自然塩カップ1杯をフライパンに入れ、弱火で乾煎りします
2.10分ほどたって色づいてきたら火から下し、広げた手ぬぐいなどの布に乗せ、
塩をこぼさないように輪ゴムでしっかり留める
3.最初は、かなり熱いので、何重かにおったタオルを肩などに乗せて、その上から
焼き塩温湿布を乗せる 冷めてきたら下のタオルの厚みを変えながら、20分程度続ける
4.終了後は、塩により肌が乾燥してしまう恐れがあるので、焼き塩温湿布を当てていた
箇所にオイルやクリームなどで保湿することをオススメします
※ このように使用した塩は、温めると同時に体の悪いものを吸収しているので、
破棄すること
飲み物で予防「こんぶ水」
昆布に含まれるヨードは、新陳代謝を促すミネラルです
昆布を水に浸して作った「こんぶ水」を毎日コップ1杯(200ml)飲めば、疲労物質が
溜まりにくい体になり、コリ予防にも効果的
また、便秘の改善にもオススメです
1.コップに200ml程度のお水を入れ、さっと水洗いした昆布2枚(3cm角)を入れて
ラップをかける
2.夏場は冷蔵庫で10時間程度、冬場は常温で12時間程度置けば出来上がり
※ 水道水であれば、一度沸騰させたものを冷まして使い、ミネラルウォーターなら
そのままで
ツボで改善「合谷」
肩こりなどに効果が高いツボはいくつかありますが、中でも合谷は、いつでもどこでも
押すことが出来、肩コリなどの予防や改善にオススメです
押し続けていると血流が改善され、肩こりだけでなく、目の疲れや冷え、低血圧にも
効きます
合谷の場所は、手の甲側で、親指と人差し指の間 骨が交わるところのすぐ手前です
反対の手の親指を当て、骨の股に食い込ませるように、息をゆっくり吐きながら強めに
30秒くらい押します
左右交互に行います
この他にも、色々なアイデアがあり、焼き塩の代わりに「こんにゃく」を茹でて温めて
使用したり、ドラッグストアではレンジでチンして温めるパッドのようなものも販売
されています
温かさがなるべく持続されるものがベストではないかと思いますので、ご興味のある方は
色々試されてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は、辛い時、湯船に首の付け根あたりまで浸かって、じっくり温めて
眠る前にストレッチしたりしています
飲み物も以前にブログでご紹介した「お酢ドリンク」を毎日500mlくらいとるように
しています