こんにちは
スタッフの(下)です
新緑の美しい季節になりましたね
今回は、私が数年間住んでいた香川県の県花・県木であるオリーブについて、少しご紹介させていただきます
明治時代、日本でも試験的にオリーブの栽培が始まりました
選ばれたのは、香川(小豆島)、三重、鹿児島の3県。
三重と鹿児島は台風や虫の被害などにより失敗・・・唯一小豆島だけが栽培に成功し、数年後には多くの果実が収穫されました
現在でも、日本で一番古いオリーブの原木が残っています
そして、小豆島は日本での指折りのオリーブの産地として、現在も広く知られています
今は青々としたオリーブの葉が茂る季節、まもなく白く小さな花が咲き、秋には果実が収穫されます
さて、オリーブオイルには、他の植物油と違う点があります
それは、ほとんどの植物油が硬い種子の油であるのに対し、オリーブオイルは果肉の油であること
そのため、化学薬剤を使用したり、精製処理を行ったりする必要がありません
自然のままの味や香り、そして多くの植物油が精製処理により失ってしまう栄養成分をそのまま含むバージンオリーブオイルは、
まさに食べて良し、つけて良し、で、植物油の女王として称えられています
小豆島の、絵葉書のような美しい景色を思い出しながら、今日も美味しいオリーブオイルをいただきます
(残念ながら、料理のレパートリーはたいしてありませんが)